KES・環境マネジメントシステム・スタンダード
[KES] について

おおつ環境フォーラム


 資源の枯渇や気候変動などの地球規模の環境問題がクローズアップされ、環境保全と経済が両立した「持続可能な発展」が21世紀の課題となっています。そして、大企業や行政機関を中心に、環境にやさしい商品を優先的に購入したり、環境にやさしい企業と優先的に取引する「グリーン購入」・「グリーン調達」が広がっています。今や「環境問題」への対応のあり方が企業の経営を左右する時代と言っても過言ではない情勢となってきました。
 環境にやさしい企業を認定するための国際規格である「ISO14001」認証取得の取り組みが大企業や行政機関では活発化していますが、中小企業では「ISO14001」の認証取得には様々な困難があります。しかしながら、大津市の企業の90%以上を占める中小企業こそ環境保全活動に取り組んでもらうことが大切です。「おおつ環境フォーラム」では、費用負担が少なく、規格もやさしくわかりやすい「環境にやさしい」基準として、企業のグリーン購入や調達基準の実績があり、システム構築と認証のための支援体制ができ、すでに1547件(2007年3月末現在)を超える認証実績がある「京(みやこ)のアジェンダ21フォーラム,2007年4月からその運営組織を法人化し、「特定非営利活動法人・KES環境機構」が策定した『KES・環境マネジメントシステム・スタンダード』を中小企業向け環境マネジメントシステムの規格として採用しました。

KESの環境マネジメントシステムのしくみ

「環境マネジメントシステム」は,企業等の経営に当たって,環境への負荷を管理・低減するための仕組みです。

KESの特色

  1. 認証取得の目的
     環境問題に関心を持ち,日常的にその取組が できるようになることです
  2. 適用組織・業種
     あらゆる規模・業種の組織(企業,自治体,学校,家庭等)で取り組めます。
  3. 規格の内容
     内容や表現を平易で取り組みやすくし,段階的に取り組める二つのステップを用意しました。
     なお,規格とは別に,取組の手順等をわかりやすく説明した「構築の手引き」及び「マニュアル作成事例」も用意しています。

取組内容
 KESの取組には2つのステップがあります。
 ISO14001の認証取得を目指される場合などは、ステップ2から始めることもできます。

● ステップ1

 環境問題に取り取み始めた段階を想定したもので,ここでは,自分たちの組織にはどんな環境負荷があるのかを把握してもらい,次に環境宣言を行います。そして,目標を持ち,計画を立てて実行し,最高責任者が評価します。

● ステップ2

 将来「ISO14001」の認証取得を目標に取り組む段階で,ISO14001と全く同じ要求項目を設けています。

KES・環境マネジメントシステム・スタンダードの取組手順

KESの認証制度

認証組織

おおつ環境フォーラム

認証の種類

ステップ1:環境問題に取り組みはじめた段階
ステップ2:将来「ISO14001」の認証取得を目標にする段階(従って、ステップ2の継続がISO14001につながる。)

認証の有効期間

1年間(確認審査を受け更新)

認証の登録と
証明

認証登録証の発行,登録リスト掲載

審査員

KES環境機構が認めた審査員・コンサルタント(一定の研修を受けた会員又は会員団体が推奨する者で、社団法人日本適合性認定協会に登録されたISO14001審査員補以上の有資格者)

審査方法

書類審査,本審査及び確認審査(1年1回)

KES認証取得をご希望の方は
 KES認証取得をご希望の方は,まずはおおつ環境フォーラムまでご相談下さい。各企業・組織の取組状況や業態・規模等に応じて,審査・コンサルティングの日程をご助言し,費用のお見積もりをいたします。

経 費
 受審の際には,審査費用・交通費・事務経費等が必要になります。また,コンサルタント派遣料,構築講座受講料,規格集などの資料代,認証登録後1年ごとの確認審査料等は別途必要になります。

お問い合わせ・申し込み
 お問い合わせ・申し込みは、可能な限り電子メール、faxによりお願いいたします。
  おおつ環境フォーラム「環境マネジメントシステムスタンダードプロジェクト」事務局

   〒520-3435 甲賀市甲賀町相模116−34
    E−mail:matsu-ya@me.biwa.ne.jp
    tel&fax:0748−88−8022